| 講座名 |
【11】Rails4実践開発(2)※経験者向け |
| 講座内容 | 実習期間 |
平成28年9月7日(水)~9月9日(金) |
| 研修のねらい |
Ruby on Rails開発の基礎に加えて、自動テストの作成方法やパフォーマンスチューニングといった、より実践的な技法の習得を企図しています。Ruby on Railsチュートリアル第3版をテキストとし、Rails4を用いたWebアプリケーション開発の実践的技法について、実際にチュートリアルアプリケーションを作成しながら学習します。 |
| 目標 |
- Rails4による開発環境の構築ができる。
- Rails4でWebアプリケーションの雛型が作成できる。
- Rails4の主要な機能について概要を把握できる。
- RubyGemsを用いたWebアプリケーションの機能拡張について基本的な手法を理解できる。
- 自動テストを活用できる。
- パフォーマンスチューニングができる。
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| 受講生の声 | 目標達成度 |
- リレーションモデルについては理解することができました。
- Rails4についてはRailsガイドを見て勉強したいと思います。
- 一通りの流れを理解することができた。
- Railsチュートリアルの内容をだいたい学べたので。
- N+1問題について理解できた。
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| 総合評価 |
- 実践開発(1)とテキストの内容が同じだったのでわかりやすかったのですが、他にプラスアルファのテキストなどがあればと思いました。
- 説明はとても分かりやすかったですが、時間が少し足りないと思いました。
- Railsチュートリアルの内容を最後の章まで読めたので。
- チュートリアルだけでなく、もう少し深い内容も行ってみたい。
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| 講師の評価 | 受講者 |
Rails4実践開発(1)と同様、IT業を中心とした初心者層が主な受講者でしたが、一部既に実際にRails3による開発経験を持つ受講者がおられたため、前提となる知識・経験に若干のばらつきがありました。 |
| 所感 |
「実践開発」ということでRailsチュートリアルに基づき、実際にアプリケーション開発を行う際に注意したい部分などに重点を置いて説明をしましたが、全くRailsを使ったことが無い初心者の方と、実際にRailsを使って開発をした経験がある方とで、必要とする知識には結構な差があると改めて感じました。ターゲット層の絞り込みはまた別の問題になると思いますが、講師としてこうした受講者の前提のばらつきにどう対応し、適切な落としどころを見つけることがいかに大切で且つ難しいかを改めて痛感した講習でした。次回講師を務める機会があれば、今回の経験を踏まえてよりみなさんにご満足いただけるような説明ができるようにしたいと思います。 |