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事業内容

過去の事業

GIGA BIT ギガビットセミナー開催

第2部 実証実験
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須藤教授
 どうもありがとうございました。3Dの技術のかなりの応用面、産業化可能な造形技術、それから3Dの今のシアター、実はNTTの別の部分、慶応大学の奥出さんのグループでやはりあのデジタルシアターの構造で、イタリアの美術館を今のような画像を使いながら臨場感を持たすというものをやっていますが、島根県の泉さんも今頑張っていらっしゃるということでよく分かりました。
 例えばこういう技術はゲーム産業でよく使っていて、ファイナルファンタジーなんかよく使われてるんですけども、もう一つ実は毛利元就という大河ドラマがありましたが、あの画面の前半部分は本当の人間がやっていたのですが、後ろの部分は人工生命が戦っています。それでNHKと日立製作所が共同開発してロケのコストの削減に成功しました。例えば今、泉さんなんかがなさっている仕事を、放送業界、例えば山陰中央テレビとかCATVとかで共同で使うブロードキャストシステムは経費節減になりますし、あるいはそこでもっと波及効果の需要がありまして、泉さん達の研究がもっと色々な仲間ができて、地域産業あるいは若者がそういう分野でどんどん、創造的な分野に蓄積されていくことがあると思います。こういう泉さんのなさっている仕事、あるいは広島大学の相原先生の仕事など、うまく連結して地域でどう使っていくかということを考えなければいけないと思う。その工夫が産業界、地域コミティーで共生、あるいはいろんな面で必要だと思う。大学もかなり保守的ですが、大学なんかでも連携を強めていく、もちろん会場で高専の方がいらっしゃいますけど、この分野の人材の教育、また、指導体制というのもよく考えて頂きたいと思います。さっき私はノルウェーの会議で教育システムの改革で、スタンフォード大学の先生が凄い提案をしていると言いましたが、今のようなユーズを使いながら相当な事を、もう実用化しようとしているんですが、そういう物をうまく取り込みながら、仕組みを考える必要があると思います。相原先生、泉研究員どうもありがとうございました。

情報産業協会 多久和副会長
 このギガビットを使っての実証実験というのはこの会場で、公開の場でやるのはこの会が初めてです。ともに主催していただいています中国電気通信管理局の通信部長の草薙部長さんにご挨拶いただきたいと思います。

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中国電気通信管理局 草薙公人通信部長

中国電気通信管理局 草薙公人通信部長
 皆様方本日は大変御多用中のところ最後までギガビットネットワークのセミナーに参加していただきまして、大変ありがとうございました。須藤先生から色々お話がありましたが、電商取引、特にビジネスという面から捉えますと非常に関心が高かったと思います。但しビジネスという面で捉えるのではなく社会生活の中で捉えると、これからものすごく生活のあり方が変わってくるのではないかと、思っております。それから手前味噌になりますが、ギガビットネットワークは昨年度の補正予算で530億円を超える金額をもって全国ネットワークを作っております。そういうことで、島根県松江市でも接続装置があり、色々なところでこのネットワークを使っていただきたい。この回線を使っていただき情報化という物が国民の豊かでゆとりのある生活のために情報が貢献できるような研究開発をやっていただければ非常にありがたいと思っております。それから11月11日から全国マルチメディア祭が中国地方で初めて開かれます。須藤先生からお話がありました様に島根県の素晴らしさを全国にアピールする良い機会ではないかと思っております。県民の皆様に情報化というものの必要性、あるいは情報化によって生活がこのようによくなるということを知っていただく機会にもしていきたいと思っております。最後になりましたが本日最後までセミナーに参加していただきまして大変ありがとうございました。

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情報産業協会 多久和副会長
 ありがとうございました。今回は情報通信管理局の、情報通信月間の参加行事ということもあわせて今日の催しをいたしました。またギガビットネットワークの接続に際してはNTT中国の技術センター、NTTデータさん、またNTT島根店の皆様方の多大なる御尽力のおかげで今回のセミナーが催せることになりました事を心より御礼申し上げます。予定通り今回のセミナーを開催することができて、そしてみなさまにギガビットネットワークのすごさを披露することができました。また、多数の御参加心から感謝申し上げます。そして、広島会場の相原先生、また、共に参加していただきました方々に御礼申し上げたいと思います。どうもありがとうございました。

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